コラム

下っ腹ぽっこりは卵の質を悪くする

2019.12.06

こんにちは、ファンクショナルマッサージ治療室の有山です。

 

下っ腹が、ぽっこり出ている方いませんか?

 

温泉やスパなどで、人生の先輩でもあるお姉様方の体型をみていると、下っ腹がぽっこりしてる方を見かけたことがあるんじゃないかなと思います。

 

その中に混じって、若い人の中でも下っ腹が出ている方がいます。

洋服を着るとうまくカバーされて分からない方もいますが、裸になれば一目瞭然ですね。

 

下っ腹ぽっこりは胃腸の働きを悪くする

下っ腹が出ているのは、太っているからとか、便秘で出ていないという方の事ではありません。

内臓下垂が問題なんです。

 

本来、筋肉によって定位置にあるはずの筋肉が弱ってきて、支える力が弱いために、内臓が下に下がってしまっています。

そうすると胃や腸も下がり、圧迫されるので、本来の働きをすることができなくなります。

 

ひどい胃下垂の人は、消化する力が正常な胃と比べると、3分の1になると言われています。

 

内臓下垂は卵の質を悪くなる

胃腸が下垂してくると、骨盤の底にある子宮の圧迫にもつながります。

そうなると、子宮・卵巣への血流も悪くなり、卵子の育ちにも影響してきますし、着床の邪魔にもなります。

 

そして、胃腸の消化・吸収の機能が落ちるということは、卵子の質を良くするための、材料不足にもつながります。

また、横隔膜の働きも低下し、呼吸が浅くなることで、循環も悪くなってしまいます。

卵の質を良くするためには、『循環』と『材料』がとても重要になります。

 

インナーマッスルを鍛えよう

内臓下垂を改善するために、腹腔をしっかり作る事が大切です。

腹腔とは、肋骨と骨盤の間で、内臓を収めている空間の事です。

横隔膜、骨盤底筋、腹横筋、多裂筋といった4つの筋肉が上下前後から、圧力をかけて腹腔を保ってくれています。

  

この4つの筋肉はインナーマッスルといって、呼吸法にちょっと工夫をするだけで簡単に鍛えることができます。

①仰向けに寝て、膝を立てる

②下腹部に手を当てて、鼻から吸って、口から吐く

③吐ききったところで、息を止めて背中を床に押し付ける

④その状態で5秒キープし、鼻から息を吸う

②~④を繰り返します。

 

まず初めは、床に押し付けるのはなしで、しっかり下腹部に酸素を入れることを意識してみてください。

それができるようになったら、床に押し付けるのもやっていきましょう。

 

1回に多くこなすというよりは、毎日練習することが大切です。

慣れないうちは、5回ぐらいからでスタートしてみましょう。

翌日筋肉痛を感じる人もいるかもしれないですね。

 

まとめ

内臓下垂の人は、胃の消化の負担を減らすためにも、しっかり噛んでゆっくり食べましょう。

 

下っ腹ぽっこりは、見た目も残念な感じですよね。

好きな洋服を自由に着て、背筋をピーンと歩ければ、呼吸もしっかり入るし、子宮卵巣の圧迫も減るし、いいことだらけです!

 

妊活中だけでなく、かっこいいママを目指して、ぽっこりお腹にならないように意識して過ごしましょう!